かのんと一緒。(ソマリと一緒。)
2023-11-04T20:43:07+09:00
kanon_neko
↑飼い猫「かのん」の日常と、飼い主の記録。パイロットペン習字はB系統でぼちぼちやってます。
Excite Blog
かのん、20歳で逝去しました
http://kanonneko.exblog.jp/33521219/
2023-11-04T19:40:00+09:00
2023-11-04T20:43:07+09:00
2023-11-04T19:40:58+09:00
kanon_neko
┣かのんの日常
◆かのんが我が家にやってきたこと
かのんは2003年10月にお迎えしました。
まだ就職して2年目で横浜で独り暮らしをしていた私は、友達と何気なく町田の東急ハンズへ立ち寄りました。当時1階にはペットコーナーがあり、生体展示もありました。そのなかで、他の猫とは違い、マイペースにボールを転がしてあそんでいたのが、かのんでした。
はじめは、かわいいな、と思っただけだったのですが、なぜか目が離せないふしぎな子猫。こんな小さな箱なのに、全力でじぶんのおうちを堪能してるような知性を感じる子。
店員さんにお願いしてだっこさせてもらったのですが「このひと嫌」と肩の方へよじよじとのぼってしまい。でもなぜか嫌な気持ちはしなくて、「とてもこの子は賢そうだ」とだけ思ったのを覚えています。
またね、とその日は分かれたものの・・・帰宅時もずっと心に残っていました。それから、ソマリという品種について調べたり、独り暮らしで猫を飼うというのがどういうことなのかを確認したりして、一緒に行った友達にも「ソマリがほしいの?あの子がいいの?」と聞かれ「ああ、あの子がうちにいたらいいな、お迎えしたいな」と思い、翌日お店に電話をしたのでした。
それから家の中を子猫が来ても大丈夫なようにして、万全の体制の三連休にお迎えに行きました。
◆かのんと私
飼い始めるにあたって、初めに決めたことがあります。
一人暮らしの私が猫とずっといることはできないのです。高残業で、日付が帰ってから帰ってくることもしばしば。それでも猫を飼って良いのかともお迎えする前に悩んだのです。
途中何があっても後悔しない、また、猫は猫、人は人、「お互い独立した同居人でいよう」「快適な家を提供し、衣食住には困らせない」
私自身も強い愛情は賭けてこなかったように思います。ただ、猫が猫らしく生きてくれればそれで良いと思っていました。お互い遊びたいときは遊び、干渉して欲しくないときは独立した生活をする。かのんもそれで特に不満というわけでもなさそうに見えていました。
とても知恵の働く子でしたので、あそんでほしければおもちゃを持ってくるし、要求鳴きもしてくる子です。
しかし、今思えば、本当はかのんはこんな性格ではなかった。もっと甘えっ子でした。これだけは今も、かのんに悪いことしたな、と思っています。
◆猫生の転機
2009年、かのんが6歳のときに私が結婚しました。
これを機にかのんの猫生は大きく変わったように思います。
猫が飽きるまで遊びに付き合う夫。生きてるんだからおいしいものたべようよ、と、海外産の総合栄養食をみつけてきたり、足の悪いかのんでも遊べるようなルート開拓をしたり。かのんはすっかり夫が大好きになりました。毎日夫が帰ってくる頃にはそわそわと待って、お風呂で一緒にお湯を飲んで。トイレにいる夫にあそんでと、リボンを足元から突っ込んで困らせてみたり。
この子はこんなにも、人が大好きだったのかと。いつしか夫の毛繕いをしたり、一緒の枕で寝たり、本当に楽しそうに過ごしていました。
そしてわたしの膝にものったりするようになりました。
◆高齢になり
やがてかのんも何度か大きな体調不良を経験します。
腎臓の数値が一気に悪くなり一時的に点滴に通ったり、鼻血をだしたり、膀胱炎が治らなくて長期化したり、昨年には脳梗塞か?という場面もありました。それでもかのんはいつでも、具合の悪いことをちゃんと主張し、一緒に病院に通い、のりこえてきました。投薬だけは嫌がりましたが、不思議と自分のされていることは理解をしていたと思います。なぜなら、困るとちゃんと毎回、伝えにきていたので。それで治ると知っていたのだと思います。
そして私にはもうひとつ決めていたことがあります。
猫には猫の寿命、生き方があると言うこと。医療過誤にしないこと。これも、猫は猫、人は人のポリシーの一つ、猫には猫の尊厳があると思っています。
だからかのんは療養食はつかっても、腎臓の薬は飲んでいません。腎臓が長らえても次はガンや他の病があります、いずれ何らかでくるべき時は来るのなら、猫の特性として受け入れよう。一時的に抗生物質を使ったり、症状緩和のために点滴したり、最後の1年は血圧の薬だけはのみましたが、基本は対症療法できました。
<この先は猫の最後の時の話になります。
苦手な方は読まれないようにお知らせをしておきます>
◆最後のひととき。誉れ高き猫生
そして逝去する3日前までふつうにごはんをたべて、一緒にあそんでいました。
夜に吐いたな、と思ったら何度かの嘔吐を繰り返したあと急にガクンと衰えがきました。翌日の通院の点滴とブドウ糖補液ですこし元気を取り戻したかのように見えましたが、穏やかな最後のひとときがやってきました。
ゆっくり、まどろむようにしているかのん、目が覚めると私や夫を呼んで、そばにいることを確認しているようでした。
夜は最近はかのんは1人で寝ていましたが、最後の夜は元気だった頃と同じように、夫とかのん、わたしと3人で川の字になり、おふとんでゆっくりお話をしながら、共に過ごしました。かわいいね、ありがとうね、大好きだよをいっぱい言えたと思います。たくさん、なでてもらいました。
そして夜半になり、なんどかのチェーンストーク呼吸のあと、グッとくびをのばし、ひとこえ鳴き、筋肉を硬直させたあと、ふっと力が抜け、命の幕をおろしました。
最後の最後まで、しっかりといきぬいた証が、最後の一声そのものであったと、感じさせる声でした。
誉れ高き立派な魂でした。
※最後に鳴くのは生理的なものであることを補足します
◆かのんの誇り
診断は、敗血症による多臓器不全、つまり老衰。
最後に撮ったレントゲンには肺に腫瘍の影がありましたし、しっぽの先にも小さな腫瘍がありましたからその影響もあるかもしれません。昨年にかかったであろう脳梗塞のこともありますし、鼻腔に腫瘍があった可能性もあります。原因は定かではないのです。
ただ、本来動物の老いってそういうものなんじゃないかって、ずっと思ってました。ひとつひとつと戦っても、いずれやってくる結末がおなじならば、おだやかであってほしい。ただそう願ってきたことそのままになったこと、去って行ったかのん。
主治医先生の的確な処置により、かのんにとっては非常に穏やかで、そして見守るわたしたちにとっても大切な時間をすごすことができたことは、本当に先生に感謝をしています。看取りまでしっかりさせてくれたかのんは、本当に孝行者だなぁ。
◆下僕のこと
もっと早く、記事をまとめたかったのですが、かのんを蛇尾に伏したその翌日、私の家族に一大事件がおき、それから怒濤の日々をすごしていたことで、かのんのことを十分に思うことも、思い返す時間もとれず、なんだかかのんが留守にしてるだけみたいな、そんな不思議な気持ちでずっと過ごしていました。明日49日をむかえるにあたって、きちんと自分の中でも整理をつけなければいけない、と思い筆をとった、という次第です。
かのんのブログは、かのんというひとつの生き方を残したいと思っていますので、時間をかけてもうすこし、記事を追加して記録を残しておこうと思っています。
ひとまず、今日の報告はここまでです。
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高齢猫と通院
http://kanonneko.exblog.jp/32279024/
2022-09-14T14:00:00+09:00
2022-09-14T14:17:09+09:00
2022-09-14T14:17:09+09:00
kanon_neko
┣ケア・通院記録
闘病記録は纏めてから書こうと思います。
きょうは通院のこと。
かのんが通う病院は、勤務医さんが複数いらっしゃる中規模な(動物病院では大きいのか?)病院で、先生もシフト制です。動物看護師さんもたくさんいらっしゃいます。かのんも主治医を決めて掛かってはいますが、歳と共に主治医不在の日にかかることも増えてきました。
点滴をうけるかのん
が。猫の世界にもチーム医療という考え方があるのですね。かのんのことをわかってくださっている先生や看護師さんたちの連携で、いつ行っても適切なサポートを受けることができます。言葉を話さない動物のことだからこそ。信頼のおける先生に納得のいく医療を受けることはとても大切だと思うのです。
そんなかのんの方針は、症状緩和のためのケアは受けるけど積極的な治療は受けないこと。体に負担のかからない検査は必要に応じてしっかり受けること。
同じ病院で長くお世話になれるかのんは、幸せかな。そして、歳と共に頻繁にかかるようになり、かのん自身も病院内で覚えてもらえていて、ちょっとしたアイドル気分にもなれるのでした。いつもみんなに「かわいいね」と言ってもらえて、飼い主の心も穏やかです。
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かのん19歳と、慢性腎不全
http://kanonneko.exblog.jp/32226193/
2022-09-05T02:15:00+09:00
2022-09-05T02:25:51+09:00
2022-09-05T02:21:10+09:00
kanon_neko
┣腎臓病(stage2)
おひざのときとおなじ。
もうこの歳ですから、投薬はせず、自然に任せようということにしたのですが、そう、そんなに悪化しなかったのです。
ここ数日、吐くことがあったのですが、今日は吐いた後元気なく、病院に連れていくと、ちょうど19年と同じくらいの数値でした。ここからどう維持していくのか?
また、心の整理と記録のために、ブログに足跡を残していこうと思います。
膝蓋骨脱臼は、もう、なかったかのように生活しています。
かのんは温存で、この歳まで元気に来れました。
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かのん 17歳
http://kanonneko.exblog.jp/30392394/
2021-01-13T08:00:00+09:00
2021-01-13T08:23:51+09:00
2021-01-13T08:04:19+09:00
kanon_neko
┣かのんの日常
かのんは2020年6月28日で17歳になりました。
なんと、年末に、市の獣医師会からご長寿の表彰状をいただきました。
本当は15歳からいただけるとのこと。
動物病院の推薦なので、、、
つまり、その間あまり病院とご縁がなかったのです。
ヒトで言えば90に手が(きくきうが?)とどくお年頃、寝ている時間が増えてきました。健康維持のこと、腎臓についてはまた、つらつらと綴っていきたいと思います。
【腎臓の不調にいち早く気付くには】
・飲水量の増加と尿量の増加に早く気付くこと
かのんの場合、吐くことが増えたなと思ったらステージ2に入っていました。
前回の日記から2年、夏に少し調子崩して点滴しましたが、その後は食餌療法だけで投薬もなく、ボーダーラインまで戻って、数値的には進むことなく維持してます。
けもの医師には投薬を始めるなら早めが良いと言われていますが、この歳までこれたし、体全体のことを考えて、できる限り自然体でいこうと考えています。
が、日々悩むことも。
腎臓病の食餌療法について(過去記事)
https://kanonneko.exblog.jp/4233852/
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かのん 15歳 近況と腎臓のこと
http://kanonneko.exblog.jp/29100666/
2019-01-06T19:24:00+09:00
2019-01-06T19:31:36+09:00
2019-01-06T19:24:35+09:00
kanon_neko
┣腎臓病(stage2)
今の病院で処方をうけてから初めて開封した錠剤でした。
原因はわからないけれど、年齢ももう十分にお年寄りなのでふつうに膝がいたくなってきてもおかしくもないお年頃です。
そして、かのんも15歳。
投薬前の腎臓チェックももちろん必要。先生とうなずき合いながらお願い。
結果はStage2、できるかぎり長くこのステージをもたせてあげたい、食餌療法の開始です。
食餌療法、というととても大変なことのように聞こえますが、動物の場合治療用のフード(キドニーケア・k/d・ニーレンケアなどというもの)があるのでそれに切り替えるだけでよいのだから、早期発見で早く開始して、長く腎臓の機能をもたせてあげることがよい、というのがいまの動物栄養学の最適解です。それによる弊害は特にいわれていることはありません。
過去の記事
<検査結果詳細>
2016年9月の毛玉症時のメモでは、飲水量が増えてきていることがかかれていますが、血液検査には異常なし。尿検査は尿がとれてなかったので前回はひとまず見送りましたが、今回は先生も膀胱穿刺で強行軍。そういう年です。
血液検査結果
BUN(血中尿素窒素) 54.6 mg/dl
クレアチニン 2.6 mg/dl
リン 5.3mg/dl
尿検査
尿比重 1.020
PH 5.0
タンパク質・潜血などなし
うん、思ったより早い。
かのんの膝蓋骨脱臼について勉強していた頃に腎臓についても一生懸命勉強した結果、決めていたのはできる限り自然のまま、猫は猫なのだから受け入れつつ、自然な老化に近い形で元気に楽しくともに生活出来る方法を、と思っていた。だから将来に向けて腎臓食で食べてくれるものをと探してはいたのですが・・・実は食にこだわりのないかのんだからと油断していて、まだみつかっていません。あまりたべてくれない。
そしてわたしもそれに甘えていた。2018年はいちども病院に来ていないのです。
フードサンプルもそれなりに頂いたので、ここからは、おなかにあったフードを早々にみつけて(かのんは下痢したり便秘したりするので)、半強制的に切り替えますからね!!
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【かのんの日記】湿度が高い
http://kanonneko.exblog.jp/26010051/
2016-07-13T20:04:00+09:00
2016-07-13T20:07:28+09:00
2016-07-13T20:06:47+09:00
kanon_neko
┣かのんの日常
うまうまごはん、しーおー、じえーぴー
そんなURLはありません!
湿度計がこわれてるわけではない。
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【膝蓋骨脱臼】思い返してみて、かのんにとってよかったこと
http://kanonneko.exblog.jp/25966764/
2016-06-30T19:00:00+09:00
2016-06-30T19:56:26+09:00
2016-06-30T19:15:36+09:00
kanon_neko
┣膝蓋骨脱臼
むぐむぐ、うまい。
膝蓋骨脱臼はもう、痛みが出るようなことはほぼありません。ここ1年は痛み止めを使ったこともありません。思い返してみて、なにがかのんにとって良かったのか、まとめてみようと思います。
1.痛み止めを適切に使ってきたこと動物(イヌ・ネコ)にとって痛み止めは人間と同じように胃を荒らしやすいので、連用は難しい薬物。手術後などは集中して使うためにやや強い薬剤を使うこともあるけれど、日常的に使うことは人間がボルタレンやロキソニンを毎日飲むようなものなので、オススメ出来ない。たぶん、急性期を過ぎた後も痛み止めを使う頻度が高いような場合は手術が視野に入るのではないかなと思います。
かのんの場合、急性期は1週間ほどつかったあとは、1年くらいまでの間は月に5回くらいまでだったと思います。その後徐々に減ってきて、梅雨時や台風が来るときなど気候の変化が急激などをのぞいて、薬を使うことは徐々になくなってきたように思います。
かのんが受傷したころはまだ猫用に認可された痛み止めはありませんでした。いまは液体や錠剤など複数の種類があるので選択の幅も広がったのでその子にあうものを使えるようになったと思います。(最初に使ってた薬剤は当時イヌにのみ認可されたものでしたが、割って飲ませるので苦くて投与が大変でした)
2.まだ若かったこと
受傷時が1歳。まだ関節がやわらかく、固定されていない時期なぶん、手術するにも速いほうがよいともいわれていました。でも逆にこれが、年齢とともに関節が適切に保護されてかのんなりの歩き方を身につけていくことに関係したような気がします。特に私が引っ越しをして家が少し広くなり、日当たりがよくなったころを境に調子が上向いてきて、よくひなたぼっこできたことも成長にプラスしてくれたのかな、と想像しています。
痛み止めが全然いらなくなったのは私の結婚が関係しているようにも思います。住んでいる家が広くなって、かのんが走れるスペースができたこと。時々昆虫がやってきてそれを捕獲しようと走り回っていたこと、など。一人暮らしのうちは痛みがでるのが怖くてあまり走らせなかったのですが。
3.食餌療法/サプリメント
膝関節や股関節に有効なサプリメントというとグルコサミンやコンドロイチンがあるけれど、痛みが出やすい時期にのませておくと効いていたなと思います。それと生牛肉や魚、ゆでた豚や鶏などもたぶん加工物にはない食べ物の力というのかな、治癒力を高めて免疫力を向上させてくれたと思っています。なかなか科学的に証明することはむずかしいかもしれないけれど。それでも完全手作りご飯にしなかったのは、栄養バランスを整えた食餌をつくることは素人にはとても難しいと思ったから。あくまでもメインは総合栄養食のドライフードを軸にして、夜ごはんに食材をあげています。
ネコの場合、イヌほど急いで手術する必要はないのかもしれない、と私が考える理由は主に理由2です。もともと縦横無尽に駆け巡るネコの関節はやわらかくて、筋肉も柔軟性に富んでおり、瞬発力ももった体をしているので、成長にあわせて体のほうが適応してくれるのではないか?と考えています。
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【かのん日記】誕生日でしたにゃ!
http://kanonneko.exblog.jp/25961704/
2016-06-29T07:47:00+09:00
2016-06-29T07:54:47+09:00
2016-06-29T07:54:21+09:00
kanon_neko
┣かのんの日常
ネコにとって13歳というのは既に高齢なのだけど、今朝も元気に猫毛ボールを追い掛け回してました。遊びすぎてお疲れのようです。
きょうの夜はお刺身でもご馳走しようかしら?
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【ねころぐ】きょうのかのん
http://kanonneko.exblog.jp/25947150/
2016-06-24T21:30:00+09:00
2016-06-25T00:05:16+09:00
2016-06-24T23:55:13+09:00
kanon_neko
未分類
今年はカラ梅雨なのもあって地面の温度が下がらないのか?例年よりも暑くなるのが速いです。
でも、ダレてるばかりではなくて、おもちゃをおいかけて走ったり、今日も元気です。
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ブログ再開。
http://kanonneko.exblog.jp/25942690/
2016-06-20T00:00:00+09:00
2016-06-23T20:10:27+09:00
2016-06-23T18:53:04+09:00
kanon_neko
かのん紹介
昔からの読者だったみなさん、ごぶさたしてます。
これからの読者になってくださるみなさん、どうぞよろしくおねがいいたします。
<最近のかのんの話>
2016年6月28日で、満13歳を迎えます。
1歳半のころにひょんなきっかけから、膝蓋骨脱臼を罹患し、一時は手術するか悩んだりもしたのですが、結局ひざをあけることのリスクよりも温存で頑張るほうを選択しました。食餌療法をメインに、ごくふつうの生活をしながら、痛みのあるときは薬をのませたりサプリメントを投与したりもしていましたが、このブログが更新されなくなった2012年ごろから痛み止めもほとんど使うことなく、普通の生活をしています。
思い返せば・・・当時は情報も乏しい中、本当に悩んだのですが、セミナーを聞きに行ったり、動物管理栄養士の試験を受けたり(合格したけど登録はしていません)、ネコに限って言えば、体重も軽く、もともと膝蓋骨周辺の組織がやわらかいこともあり、犬ほどは大事にはならない、ということなのかもしれません。もちろん、その子の症例によって手術か温存かを選択することになると思いますので、よく医師と相談し、ときにセカンドオピニオンもし、検討することになると思います。
あるネコ種には多い遺伝性の疾患であるという話も一部ででていますが、推測の域をでない状況です。
しかし、犬では遺伝することがわかっているため、膝蓋骨脱臼もちの血統の繁殖は慎重になる必要はあると思います。
いずれ、かのんの経過についてはあらためてきちんとまとめて、皆様の役に立つ情報として残して起きたいと考えています。
それでは、みなさま、これからもよろしくお願いいたします。
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ごぶさたしております
http://kanonneko.exblog.jp/22211384/
2014-03-07T12:29:20+09:00
2014-03-07T12:29:28+09:00
2014-03-07T12:29:28+09:00
kanon_neko
┣かのんの日記
11歳の誕生日に向けてサイトの整理を考えています。
猫の膝蓋骨脱臼 温存療法 高齢ねこ代表として、まだまだかのんの報告は必要かなとも思っています。最近はあまり積極的に活動してませんが、今後残していけるwebサイト作りを考えていきたいと思っています。
2014年6月のかのんの誕生日にはなにかお知らせできると思います。
それまでの間にご相談などありましたら、以下へメッセージをください。
質問・相談はここ
http://kanonneko.exblog.jp/i19/
できるかぎり2~3日以内には返信させていただきます。
以上、管理人kanon_nekoからのメッセージでした。
ていやっ!(と、キーパーもびっくりのかのん)]]>
一進一退。
http://kanonneko.exblog.jp/11249906/
2009-06-13T15:06:00+09:00
2009-06-13T15:14:11+09:00
2009-06-13T15:06:46+09:00
kanon_neko
┣膝蓋骨脱臼
かーさんが、一日おうちにいるの!お仕事クビ?
今日はお仕事もおやすみで、用事もないので一日のんびり、かのんとぺっとり。
かのんも、アマアマ。
こうやってる時間が一番幸せだね~。
膝蓋骨脱臼近況。
お、今日は調子がいいな、と思うと、次のは痛がってたり。状況は一進一退です。
帰宅時間が遅かったり、忙しくてかまってあげられない日は、調子も悪いように思います。
かのんの心のもち方にも、左右されてるなぁって思う。
人間だって、心がつらいときは、体の調子もわるくなっちゃうよね。
だから、一緒にいられる日はいっぱいいっぱい、甘えさせてあげたいなぁって思うのです。
昨日、ソマ友さんと長電話しました。
痛がるかのんをみてると、このままでいいのかなぁ、って迷いがでてきてしまう。
私が迷ったって、つらくったって、かのんの痛みが止まるわけじゃない。
けど、やっぱり手術したほうがいいのだろうか、それともこのまま温存で?
かのんにとっていちばんいい方法は?ずっと迷いがあります。
それで、お話をきいてもらって、少しほっと、気持ちがらくになりました。
自分の中で、かのんの今後はできれば手術せずに「温存療法」でいくことです。
切るリスクと、現状の痛みやつらさの状況。このふたつを考えたときどちらにするのがよいのか。
誰もが迷うと思う。
グレードが1であれば、手術なんて必要ないと思います。
それは、かのんのケアをしてきて思う事です。自信を持って温存を薦めます。
最初は不慣れで、どうしたらいいのかわからないこともあったけど。
たまに痛みがでたり、脱臼してしまうくらいなら、十分に乗り切れるし、ひざを切るというリスクと比べるまでもないと思う。
かのんはグレード2の3にかなり近い状況。膝蓋骨は膝からはずれやすいし、季節によって痛みも出ます。
それでも飼い主が管理方法さえ心得えいれば、何の心配もなく、温存でこれました。
ずっと痛がっていたり、はずれっぱなしで歩けないようでは、手術が必要というものの、この見極めが非常に難しい。お医者様も、麻酔や術後の回復のことを考えると、切るのなら7歳くらいまでが望ましい、とおっしゃっていました。かのん、もうすぐ6歳。膝蓋骨脱臼で急性の炎症を起こしてから4年。これからもずっと、迷いながらのケアになるとはおもいますが、がんばって温存でいこうと思っています。猫の膝蓋骨脱臼はめずらしいから、温存でどこまでいけるのか、かのんと可能性を探っていけたらいいな、という思いもあります。]]>
食餌療法(手作り食)をはじめると・・・
http://kanonneko.exblog.jp/11180633/
2009-06-05T20:59:00+09:00
2016-06-23T19:20:37+09:00
2009-06-05T20:59:03+09:00
kanon_neko
┣動物の知識
食餌に手作り食を取り入れて、サプリメントで栄養を補ったりします。
手作り食の内容は、良質なたんぱく質が中心です。
牛肉の赤身、鶏肉、白身魚、まぐろの赤身、馬肉、etc
よい筋肉を作って、関節をサポートできるよう。
それから、炎症を早く修復するためでもあります。
サプリメントは、関節をサポートしてくれるグルコサミンを中心に。
そのほかに、抗酸化物質であるビタミンEを含んでる食品をプラスしたりもします。
食餌療法をはじめると、いつも思うのが、便通が整う事。
便秘ぎみな かのん ですが、生肉食をはじめるとお通じがスムーズになって、よい便がでます。それから毛つやがよくなります。瞬膜という、目のすきまからでる膜が、あまりでなくなります。(ふだんは、眠いとたまにでてます。謎。)
よいペットフードを食べているときと同じ、いやそれ以上。
かのんをみていると、やっぱり手作りご飯にはかなわないなぁ~って思います。
でも、手作りだけでバランスのよい食餌をつくれるほどの自信も、時間もない。
ので、普段はカリカリを中心に、手作り食を「取り入れて」栄養を補う形を取っています。]]>
いつもよりも長引きそうです。
http://kanonneko.exblog.jp/11173388/
2009-06-04T23:53:51+09:00
2009-06-04T23:53:53+09:00
2009-06-04T23:53:53+09:00
kanon_neko
┣膝蓋骨脱臼
帰ってきたら、びっこひいているかのん。
ふう。今回はちょっと長引きそうです。
これから1週間毎日ケージ生活でがんばってもらいます。
あそびたいなぁ~。
自分の昔のブログを読み返しました。
痛いのを見ていると、不安になってきます。それは昔も今も同じ。
でも、かのんはどんなときでも、臆することなく。
ご飯をいっぱいたべて。痛くても遊んで。アマアマいっぱいして。
かのんはいつだって、前向きなのです。
じっくり、取り組むしかないな、って思います。
ケージの外にだしていてもあまり高いところにいこうとしないときは、やっぱり本人(猫)も、痛みがあるから分かるのだと思う。ケージの中にいれても、多少「ふにゃーん」と情けなく泣く事もあるけど、文句いうこともなく、おとなしくのびのびしてます。分かってるのかな?]]>
久しぶりの、ケージレスト
http://kanonneko.exblog.jp/11144575/
2009-06-01T23:45:00+09:00
2009-06-01T23:55:14+09:00
2009-06-01T23:45:13+09:00
kanon_neko
┣膝蓋骨脱臼
膝の調子が悪く、痛がっているので久しぶりのケージレストです。
ここ2年ほど。
多少痛がっても、食事療法とかで様子見で済んでいました。
先週あたりから、時々痛そうにしてるな、と思いつつ様子をみていました。
今日、帰宅したら、スリスリ、スリスリ、甘えん坊。
ずいぶん甘えてるなと思ったら、びっこをひいていました。
ここまで来たらケージレストで集中治療です。
本人(猫)にとっては、遊べなくて見ているほうもとてもつらくなりますが、痛いほうがもっと大変。
ケージも、ずっとたたんでしまったままで、もう、いらないかもな~っと思いつつ、お守りのようにしまってあったのにな。早く元気になってね!
かのんの「膝蓋骨脱臼」基本のケア方法
http://kanonneko.exblog.jp/4766983/]]>
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