2005年 02月 26日
ソマリってどんな猫?(ルーツ編) |
ソマリって何???っていう知識をちょこっとだけまとめてみました。
私はよくアビシニアンの長毛種って言う表現を使います。
アビシニアンも分かってもらえないときは「茶色くてかわいくてふさふさの猫」っていいます(笑
アビシニアンは毛のみじかい種類です。アビシニアンはより毛色の美しい猫を作り出すために、交配が繰り返されてきた歴史を持ちます。その過程のどこかで紛れ込んだのか、あるいは最初からあったものなのか、アビシニアンの血統の中には長毛の劣勢遺伝子があり、交配の結果によっては、毛の長いアビシニアンが生まれてくることがありました。
毛が長い、ということはアビシニアンとしては魅力どころか欠点です。
しかし、長毛のアビシニアンの魅力に気づいて交配をしている人は、アメリカを中心に何人かおり、1970年にようやくその魅力が正式に認められ、ソマリが誕生しました。
「ソマリ」っていう名前も、アフリカの国「アビシニア(エチオピア)」の隣の国が「ソマリア」だから、ってことに由来しています。
(ちなみにアビシニアンは、アビシニアから持ち帰られた珍しい猫、という由来)
☆補足トリビア☆
ちなみに、アビシニアンの血統の中では長毛の遺伝子自体は排除されつつあり(毛が長いことはアビシニアンとしては欠点であることから、交配から排除される。)現在ではアビシニアンから長毛が生まれてくることはとても珍しいそうです。
=追記=
exifさんからご指摘いただきました。
現在、TICA(猫の血統を管理している団体のひとつ)では、ソマリとアビシニアンの間に生まれた子でも、短毛であればアビシニアンとして登録することが許可されています。よって、長毛遺伝子も含めてソマリの性質→アビシニアン の流入の可能性があるとのこと。
CFA(同じく団体の一つ)では、アビシニアンとソマリの間の子はすべてソマリになります。
参考:お茶猫亭
私はよくアビシニアンの長毛種って言う表現を使います。
アビシニアンも分かってもらえないときは「茶色くてかわいくてふさふさの猫」っていいます(笑
アビシニアンは毛のみじかい種類です。アビシニアンはより毛色の美しい猫を作り出すために、交配が繰り返されてきた歴史を持ちます。その過程のどこかで紛れ込んだのか、あるいは最初からあったものなのか、アビシニアンの血統の中には長毛の劣勢遺伝子があり、交配の結果によっては、毛の長いアビシニアンが生まれてくることがありました。
毛が長い、ということはアビシニアンとしては魅力どころか欠点です。
しかし、長毛のアビシニアンの魅力に気づいて交配をしている人は、アメリカを中心に何人かおり、1970年にようやくその魅力が正式に認められ、ソマリが誕生しました。
「ソマリ」っていう名前も、アフリカの国「アビシニア(エチオピア)」の隣の国が「ソマリア」だから、ってことに由来しています。
(ちなみにアビシニアンは、アビシニアから持ち帰られた珍しい猫、という由来)
☆補足トリビア☆
ちなみに、アビシニアンの血統の中では長毛の遺伝子自体は排除されつつあり(毛が長いことはアビシニアンとしては欠点であることから、交配から排除される。)現在ではアビシニアンから長毛が生まれてくることはとても珍しいそうです。
=追記=
exifさんからご指摘いただきました。
現在、TICA(猫の血統を管理している団体のひとつ)では、ソマリとアビシニアンの間に生まれた子でも、短毛であればアビシニアンとして登録することが許可されています。よって、長毛遺伝子も含めてソマリの性質→アビシニアン の流入の可能性があるとのこと。
CFA(同じく団体の一つ)では、アビシニアンとソマリの間の子はすべてソマリになります。
参考:お茶猫亭
by kanon_neko
| 2005-02-26 18:28
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